腸美人になれる、5つの食べ物って?
もしかして、細菌はどれも身体に悪いと思ってる? 腸内の細菌についていえばそれは大間違い。たしかに、病気を引き起こす細菌なら抗生物質で退治するべきだけど、体内には美容や健康に役立つ何兆個もの微生物が住んでいて、善玉菌と呼ばれる私たちにとって有効な細菌のほとんどは、消化器官、つまり腸内にいるらしい。
細菌は意味もなく腸内にいるわけではなくて、もちろんそれぞれに重要な役割がある。たとえば食べ物を分解してエネルギーに替えたり、ビタミンKやビオチン、葉酸を作ったり……。さらには問題を引き起こす悪玉菌がいたら締め出して、腸内に病原体が入らないような免疫反応も起こしてくれている、ありがたい存在なのだ。
細菌については日々新しい研究が行われていて、“善玉菌”は消化を助けるだけでなく、ウェイトコントロールや精神の安定、体調維持にも一役買っていることもわかってきた。
そんな多種多様な役割を果たしてくれる善玉菌なら、ずっとおなかの中にキープしておきたくない? ある研究によれば、善玉菌を増やして維持していくためには、何を食べるかが重要だ、という。そこで、管理栄養士で腸内環境のエキスパート、メーガン・ロッシ博士に、腸内の健康を保つためにおすすめの食べ物についてアドバイスしてもらった。
original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。