特集 2018/2/20(火)
自宅にウイルスを持ち込まないで!

インフルエンザにならないために、知っておくべき10のNG行為

熱っぽくて鼻水が止まらず、体の節々が痛くなってきた……。これはいったい風邪なのかインフルエンザなのかと不安を覚えた直後に熱が上がり、頭痛と筋肉痛が強くなったら、それはおそらくインフルエンザ。なってしまったらやっかいな冬の大敵、インフルエンザを予防するにはどうしたらいいの?

「アメリカ疾病管理予防センター(CDC)」によると、2017年の10月以降、アメリカではすでに前年比で約2倍の9,000人近くのインフルエンザ患者が入院。さらに、複数の死亡例も報告されていて、なかには6歳の子どもが突然死したケースもあったとか。南カリフォルニア病院で医務局長を務めるエイドリアン・コットン医師は、「今年のインフルエンザは、過去10~15年の間で最悪の猛威を振るっています。現在、インフルエンザで治療を受けている患者さんは大勢いますが、例年よりも深刻な病状を訴えています」とアメリカのテレビ局「ABC」の朝の報道番組「グッド・モーニング・アメリカ」に語った。
この冬のインフルエンザが非常に危険だという理由のひとつが、猛威を振るっているA(H3N2)亜型(いわゆる香港型と同じ亜型)ウイルスの攻撃性が非常に高く、突然変異を起こす性質を持っているから。このため、救急外来を訪れた患者が、そこで新たにインフルエンザに感染するのを防ぐため、ネットなどを使った遠隔診療システムを利用することをすすめる医者も少なくないのだとか。
アメリカの公衆衛生機関によると、インフルエンザは、症状がゆっくりではなく突然出るのが特徴。また、熱や悪寒、咳、のどの痛み、鼻づまりや鼻水、筋肉や体の痛み、倦怠感などの症状が現れ、ときには嘔吐や下痢を伴うこともあるという。一方で、アメリカ疾病管理予防センターは、「インフルエンザにかかったすべての人が熱を出すわけではありません」とも指摘している。

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original text : Lauren Smith translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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