次のお休みは、ワインごはんと温泉が楽しめる宿へ行こう！
　
ゴールデン・ウィークの予定もそろそろ決めなくては…とウキウキするシーズンがやってきた。その先には夏休み、そして行楽の秋が待っていて……と、おでかけ気分は当分止みそうにない気配。トレンドに敏感でおいしいものに目がない女子であれば、行くべきデスティネーションは妥協できないポイント。「食事がおいしくワインが楽しめ、そして雰囲気も最高、しかも温泉まで堪能できる宿がいい」という欲張りな人におすすめなのが、「星野リゾート」が展開する温泉旅館ブランド「界」だ。今回は、「星野リゾート　界 熱海」を今回の旅の目的地にロックオン！　

「界　熱海」のユニークなところは、江戸時代に創業した趣のある「本館」と、日本初の西洋式図書館だった伝統ある洋館を移築した「別館 ヴィラ・デル・ソル」との2つで、ひとつの宿が形成されているところ。そのため、ひのきの香る温泉宿で身を休めた後に豪勢な魚介フレンチのフルコースが楽しめたり、熱海の芸妓遊びを体験した後にオーシャンビューの部屋のベッドで波音を聞きながら眠りについたりと、まさに「一粒で二度おいしい旅」が堪能できるのだ。女子旅はもちろん、和洋の好みが異なるパパママ世代との家族旅行にもぴったりで、東京駅から新幹線に乗ればわずか1時間以内に到着。リピーターが後を絶たない人気っぷりだ。

今回宿泊したのは、海を目の前に臨む洋館「界 熱海 別館 ヴィラ・デル・ソル」。チェックインの後、オーシャンビューの客室に通され、おいしいコーヒーで寛いだあとはまずは温泉に。兵庫県の有馬、愛媛県の道後と共に「日本三大古泉」として有名な「走り湯」のとろりとした上品な湯を楽しんだ後は、「空中湯上がり処 青海テラス」でひと休み。海に向かって張り出したテラスでは、頬に受ける風が最高！ 無料で楽しめるアルコールやソフトドリンクもあり、これからの季節はさらに心地のいい空間になりそう。

＞＞次ページではリピーターをトリコにする絶品フレンチのおいしさの秘密をご紹介！