特集 2016/9/3(土)
あの人気ディップに、新しいブームがやってきた

ヘルシー大国アメリカで、“デザート・フムス”を発見!

中近東からやってきた、世界中で人気のヘルシーディップ、フムス。アメリカでは、なにやらおいしくて新しいムーブメントが起こってるみたい。

 

ひよこ豆のペースト、フムス。この中近東の料理は、ヘルシーでおいしく、パーティにぴったり、と三拍子そろった魅力で、日本でもファンが急上昇中の最旬フードだ。アメリカでは、そんなブームも落ち着きを見せ、パプリカ、ガーリック、オリーブなど今ではさまざまなフレーバーのフムスが店頭に並んでいるそう。『エル・ア・ターブル』でも、フムスの6つのバリエーションを紹介したばかり! >レシピはこちら!
 
そんななか、アメリカで新しいフムスが2015年に発売された。「Delighted by(ディライティッド・バイ)」は、伝統的なフムスを、4つのスイーツに変身させた注目ブランド。「チョコレートチップ・クッキー・ドー(チョコレートチップクッキー生地)」、「ブラウニー・バター(ブラウニー生地)」、「オレンジ・ジンジャー」、「スニッカードゥードゥル(シナモン風味クッキー)」の4フレーバー。これらはすべて、伝統的なレシピに基づいた、ひよこ豆とタヒニ、塩で作ったフムスをベースにしている。そこに、よりなめらかでクリーミーな口当たりにするためにココナッツミルクを加え、オーガニックのブラウンシュガー、そして各フレーバーごとの材料をプラス。たとえば、「オレンジ・ジンジャー」には、フレッシュなオレンジの皮とすりおろしたしょうがを、「ブラウニー・バター」には、ココアパウダーとバニラエッセンスといった材料だ。どれも無添加、グルテンフリー、ビーガン!

 
 

このブランドの創設者でもあり、総合栄養士でもあるマッケンジー・マーズラフさんが、パーティに持ち寄るヘルシーなデザートを考えていて思いついたものだそう。友人たちが、ディップがクッキー生地にすごく似ている、と盛り上がっていたのを聞いてから、彼女の持ち寄りグルメの定番に。そしていつしか、仕事をやめて、毎日デザート・フムスを作ろうと決心したのだとか。
 
この4つのフレーバーは、テクスチャーは典型的なブラウニーやクッキーの生地よりもざらっとしているが、各商品名にある通りのデザートの味がするのが驚き! 「オレンジジンジャー」は、「クリームシクル(アメリカで人気のスティックタイプのオレンジミルクアイス)」の味にすごく似ているが、最後にしょうがのピリリとした味わいがくる。現在では、全米の44ものスーパーやセレクトショップなどで販売中。日本上陸を、切に願う!
 
>さて、次ページからは、食べ方バリエーションをお披露目! 

1 / 6
1 2 3 4 5 6

original text : Candace Braun Davison

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

グルメ・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト