エッグベネディクト
1971年
ブランチは、ミレニアル世代が生み出したブームではない。アメリカで日曜のブランチが習慣となったのは、70年代にさかのぼる。『Leite’s Culinaria』のデビッド・レイテによると、「日曜に、11:30より前に食事ができる店などなかった」とか。マリル・シンドラーは著書『American Dish』で、エッグベネネディクトはブランチに必要不可欠なものになった、と述べている。半分にスライスしたイングリッシュ・マフィンをトーストし、カナディアンベーコンとポーチドエッグをのせてオランデーズソースをかければ、クラシックなエッグベネディクトのできあがり。
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original text : Helin Jung transtlation : Anri Tsushima photo : Getty Images