京都発、見せる収納にもぴったりなキュートなコーヒー缶
プレゼント用に、自分用に、ついついジャケ買いしてしまうビジュアルのいいフードは、それだけで目においしく、気分をアップしてくれるアイテム。本誌『エル・ア・ターブル』でも大人気の企画で、パッケージが美しいのはもちろん、味わいも抜群なアガるアイテムを「美パケマニア」のフードスタイリスト・KEIKOがご紹介。今回はハンターが京都を旅した際に発見したという、スペシャルティコーヒー専門ショップ「サーカスコーヒー」のコーヒー缶をクローズアップ。
いろんなところへ旅をしては、その土地のコーヒーを買って帰るのが夫の趣味のひとつでして。今回ご紹介する京都北山にある「サーカスコーヒー」も旅先で夫が行きたい! と言って立ち寄ったお店でした。そこで見つけたのが、ロゴのかわいさとサーカステントのイラストにワクワクとした気持ちになれるこのコーヒー缶。お店は築100年の町屋を改装した風情ある建物なのですが、内観はこのコーヒー缶のようにポップでにぎやか。店内で試飲もしたのですが、お店のキュートな印象とはかなりギャップのある本格派の味わいにびっくりしたことを覚えています。
コーヒー豆をたっぷりと200g~250g保存できる缶は遮光もばっちりで、パッキンがしっかりしているので密閉性も抜群。かわいかったり美しかったり、見た目はもちろん大切ですが、実用性を備えてこその美パケですよね。このコーヒー缶もそうですが、主役のコーヒー豆も店主の渡邊良則さんが世界各地から探してきた豆で焙煎していて、コーヒーをおいしく飲んでほしいというこだわりと愛情を感じます。なかなか京都に行けないという方も、オンラインショップから購入可能です! マットな黒と、ツヤのある赤の2色あるので、男性にも女性にもぴったりの贈り物としてきっと喜ばれると思いますよ。
photo : Motokazu Hara text : Keiko Hamada
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KEIKO●フードスタイリスト、浜田恵子。フードスタイリスト川﨑万里氏のアシスタントを経て独立。『エル・ア・ターブル』をはじめとした雑誌、書籍、テレビ、広告などで活躍中。海外旅行が趣味で、旅行先でも世界の美パケをサーチ。