「似合うサングラスってどう選べばいい?」美人ファッショニスタが徹底アンサー
2017/06/16(金)
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ヤスミン・エスラミ/ランジェリーブランド「ヤスミン エスラミ」デザイナー

素肌に馴染むシンプルさとサイズ感がパリジェンヌ流!

トレンドに流されず、自分らしい自然体なおしゃれを楽しんでいるパリジェンヌ像を体現するヤスミン。シンプルで洗練された大人の着こなしが魅力の彼女に学ぶサングラス選びの基本は、ワイドなサイズ感。「クラシカルなデザインのサングラスが好きなので、レトロでシンプルなものがほとんど。ただし、私が選ぶときの最大のポイントは顔幅まで覆うくらいのワイドなサイズ感 。私は自然体がいちばんだと考えているタイプだから、過度なメイクもしないし、アクセサリーもしない主義。だからこそ、自然につけられるサングラスが装飾代わりなの」。サングラスも素肌の一部のような感覚で、スマートに取り入れる、それがパリジェンヌの必須ルール
 
「サングラススタイルが印象に残っているのは、映画『ティファニーで朝食を』の劇中で登場する、オードリー・ヘップバーンのクラシックなサングラス姿。男性ではイギリスのバンド、ジェイミー・ヒンス率いる『ザ・キルズ』のロックなファッションや音楽にセンスを感じます」

(左上から時計まわりに)サイドにビジューを施した「プラダ」は3年くらい前に購入したもの。 スクエアフレームがちょっぴりメンズライクな印象の「ラコステ」。 ラウンド型のサングラスは「クロエ」のヴィンテージ。 ポップなフレームがキュートな「ラコステ」はバルセロナの空港で ‘60年代のヴィンテージサングラスは、LAで見つけたもの。 「マミー・ブルー」で手に入れたクラシックなフレームとカラーレンズのコンビ。 オーソドックスな「レイバン」のティアドロップ。 5年ほど前に購入した「マーク バイ マーク ジェイコブス」のべっ甲サングラス。 「ペルソール」はゴールドのリムがお気に入り。 ヴィンテージショップで見つけた、温かみのあるセルロイド素材のサングラス。

【ヤスミン・エスラミ流、サングラスTIPS】
□プレミアムなコラボアイテムをチェック!
「『マイキータ×ベルンハルト ウィルヘルム』のコラボモデル、“ヴァイス”が気になります。斬新なカラーコンビと、先鋭的なフォルムがアートのようです。『フェンディ』の装飾サングラスにも注目しています。ロココ調をイメージしたデコラティブなディテールや美しい色彩がスタイルをきらびやかに引き立ててくれそう」
 
□パリジェンヌ流アレンジはスカーフで
「ヘアもメイクも特に何もしないけれど、サングラスの色に合わせて、スカーフで髪をまとめるて変化をつけるとおしゃれ。アクセサリーもメイクもナチュラルなままが好きなので、あくまでもファッションの一部としてアレンジするくらいの力の抜けたコーディネートで遊びをいれるといつもと違うコーディネートに」
 
□パリでのアイウェア探しはヴィンテージショップが正解
「サングラスを購入するときは、雑誌を参考にしたり、パリのヴィンテージショップ『マミー・ブルー』や、『マルクルビアン』に足を運びます。アイウェア専門ショップも含め5件くらいハシゴして、実際に試着して顔の幅とのバランスがいちばんいいものを選ぶようにしています」

  • Yasmine Eslami/スタイリストとして活躍した後、自身のランジェリーブランド、「ヤスミン・エスラミ」をスタート。シンプルで大人のエスプリを漂わせたデザインが魅力で、さまざまなブランドやアーティストとのコラボで話題を集めている。

photo:CEDRIC DIRADOURIAN(p.1~3)、YUSUKE KINAKA(p.4) text:MEGUMI OTAKE

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