パリジェンヌのアイコン、イネスが語る“パリジャン・シック”の秘密とは?
2017/08/21(月)
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パリジェンヌスタイルを体現する新ファッションアイコン、ジャンヌ・ダマス。courtesy of Instagram via @jeannedamas

トレンドに関係なく、好きなものを大切にするべきよ

「パリジェンヌは安いTシャツやジーンズなどのシンプルなスタイルに、ポイントとしてブランドもののバッグやシューズ、ジャケットなどを合わせるコーディネートが好きです。安いからって悪いわけじゃなくて、私は『ユニクロ』と安いけれど天然素材を使った質のよいものを作っていますし、パリジェンヌは『モノプリ』も大好き。先日、カール(・ラガーフェルド)に会ったときに『いいね、その服。ユニクロなの?』って聞かれて、それは本当は自分自身のコレクションだったけれど、とてもうれしかったわ」
 

courtesy of Instagram via @jeannedamas

「シンプルなスタイルにお気に入りのリュクスな何かをコーディネート、それだけでシックになりますが、それは最新コレクションである必要もありません。トレンドに関係なく好きだと思うアイテムを大切にしてほしいし、それがパリジェンヌのスタイル 。私はワードローブにたくさんものを置かないタイプで、こんまり(片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん、フランスでも人気)のように、洋服もどんどん捨てたり、チャリティにまわしています。なのであまりヴィンテージアイテムもワードローブにないのですが、スコットランドで作ったツイードのジャケットとか、『ジャーナルスタンダード』のベロアジャケットなど、長年大切にしているアイテムはあります。ヴィンテージのほうが革の質感がよくて、蚤の市で見つけた10ユーロのベルトのほうが高級店で見つけた300ユーロのものよりもいいということがあっても全然いいと思うんです!」

Photo: AYUMI SHINO / aosora, Getty Images

  • 『もう、今日着る服で悩まない パリジェンヌ流おしゃれのレシピ』イネス・ド・ラ・フレサンジュ、ソフィ・ガシェ著 喜多川美穂訳 ¥2,500(2017年10月13日発売予定)

    フレンチスタイルの新バイブル! イネスの新刊『もう、今日着る服で悩まない パリジェンヌ流おしゃれのレシピ』
     

    いったい、何を着ればいいの? そんな毎朝の悩みを、フレンチアイコンのイネス・ド・ラ・フレサンジュが解決! パリジェンヌの必需品リストや、着まわし50ルック、ちょっとした“外し”テクニックなど、パリ・シックなおしゃれを完成させるルールをナビゲート。
     

    <先行発売決定!>
    8月30日(水)~9月5日(火)伊勢丹新宿店 本館1F ザ・ステージで開催される、「ロジェ ヴィヴィエ」のポップアップストアにて先行発売。100部限定で、オリジナルのコットンバッグ付きという特典付き。だれより早くゲットして。

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