手がけたeBoyってどんなユニット?
では、“トラベルブック 東京”を手がけたeBoyとは、一体どんなユニットなのだろう。
メンバーはドイツ出身のカイ・フェルメール(Kai Vermehr)、シュテフェン・ザウアータイグ(Steffen Sauerteig)、スヴェント・シュミタル(Svend Smital)の3人。ベルリンとLAを拠点に活動するピクセルアートのパイオニアとして知られており、「アマゾン」、「コカコーラ」、「ニューヨークタイムズ マガジン」、「ホンダ」、「グーグル」など、実に多くのブランドや企業、媒体とコラボレートしてきている。彼らの作品を目にしたことがある人もいるだろう。
今回のトラベルブックからもよくわかるように、ポップでキュートでシュール、懐かしさと新鮮さが共存する“ファミコン風”の彼らの作品は、見る者を引き込む不思議な魅力にあふれている。