エディターズPICK
2016/06/09(木)

ランジェリー最旬トレンド白書2016

スリップドレスや見せブラなど、ファッションとしてランジェリーをデイリーに着こなすブームが再燃している今シーズン。一方、エフォートレスという概念がシルエットや着心地の定番となった今、下着として身につけるブラが進化し、肌着はベーシックへ回帰する傾向に。エル・オンラインのブロガーとしても活躍する、ランジェリーライターの川原好恵さんが最新ランジェリー事情をレポート!

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ブラジャーにも“サードウェーブ”の波が到来!

“寄せて上げる”バストメイクするワイヤー入りのブラジャーをファーストウェーブ、カップ付きインナーやトライアングルブラなど、つけ心地が楽なノンワイヤーをセカンドウェーブとすると、その両方をいいとこ取りしたのがサードウェーブブラ。つまりノンワイヤーブラのような感触でも、ワイヤー入りブラのようにちゃんとバストメイクをしてくれるというのが特徴。エフォートレスがファッションのひとつのスタイルとして定着し、バストシルエットにも抜け感や自然なシルエットが求められるようになったことなどが、サードウェーブブラ登場の背景に。

(左)ウレタン素材のフレームで、立体感のある美しいバストラインに整える。シームレスでアウターにラインがひびきにくい背面もポイント。ワイヤレスブラ ビューティーライト¥1,990 ショーツ¥590/共にユニクロ(中央)マイクロファイバー素材とラミネート(熱接着)製法でスムーズなつけ心地を実現。胸が高鳴る花の香りをイメージしたというカラー別につけられたネーミングにも注目。胸きゅんブラ¥3,280 ショーツ¥1,280/共にピーチ・ジョン(右)9層構造の一体型モールドカップに、肌に触れる部分は通気性に優れたメッシュ素材を使用。フューチャーブラ¥2,300 ショーツ¥1,000/共にグンゼ

「窮屈なのは嫌だけれど、バストラインはキレイに見せたい」と願う女性たちの新たな要望に応えるために、各メーカーやブランドが新しい素材や造形の開発に力を注いだ結果、登場した新型ブラジャーの数々。サードウェーブブラとひとくくりにしながらも、ワイヤーの代わりにシートを内蔵したものや特殊な構造のブラカップを用いたものなど、個性はさまざま。ぜひ試着して好みのフィット感をチョイスして。

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text: YOSHIE KAWAHARA

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