知っておくべき10メゾンのヒストリー図鑑
いつか手に入れたい、憧れメゾンのジュエリー。それぞれの成り立ちや歴史、秘められたストーリーを知れば、あなたのものになったときの、感動や喜びはより大きいに違いない。2013年5月28日（火）発売『エル・ジャポン』7月号別冊付録「エル・ジュエリー＆ウォッチ」では最新アイテムからファッショニスタのつけこなしまで完全網羅。これを読んで、2013年はジュエリーにおしゃれ投資！
左 上下とも“マイ ディオール”から。
ブレスレット（PG×ダイヤ）￥2,362,500 リング（PG×ダイヤ）￥609,000
右上は3つとも“グルマンド パステル”から。
左から リング（WG×マザーオブパール×アクアマリン×サファイア×ダイヤ）￥3,150,000 リング（YG×グリーンベリル×マザーオブパール×パープルサファイア×ダイヤ）￥3,150,000 リング（PG×モルガナイト×ブルーサファイア×マザーオブパール）￥3,150,000
右下 “ボワ ドゥ ローズ”ブレスレット（PG）￥430,500／以上ディオール ファイン ジュエリー（クリスチャン ディオール）
10/10
物語を語りだす、ファンタジックなラッキーアイコン
ディオール ファイン ジュエリー
厳格なファインジュエリーの世界にファンタジーをもたらしたのが「ディオール」だ。1998年、「クリスチャン・ディオール クチュール」にファインジュエリー部門が創設され、プロヴァンス伯の末裔ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌがクリエイターに選ばれた。ファーストコレクション以来、ヴィクトワールの着想の源は、パリ郊外ミリー・ラ・フォレにあるムッシュ・ディオールの別荘の庭。てんとう虫や可憐な花をモチーフに、プレシャスストーンにカラーストーンを組み合わせるという自由で大胆な発想で夢の世界を詩的なデザインで実現し、たちまち女性たちをとりこに。大ぶりのストーンを華麗な装飾が取り巻くフェアリーテールのような“プレシューズ”、愛と友情が絡み合う絆を表すゴールドメッシュの“マイ ディオール”、茎がモチーフの“ボワ ドゥ ローズ”。身につければ、エキセントリックな大舞踏会やクチュールにまつわる、夢のストーリーを語りだす。
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問い合わせ先／クリスチャン ディオール tel. 0570-200-088
http://www.dior.com/
Photo ： MASANORI AKAO/switch management Styling ： MAKI YANAGITA Text ： KAORUKO YASUDA
＊文中の金属記号はYG＝イエローゴールド、PG＝ピンクゴールド、BG＝ブラックゴールド、WG＝ホワイトゴールドです。
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