永久保存版!いつもより1.5倍輝くジュエリーTIPS【マナー編】
指先から胸もとまで、装いをぐっと華やかにそして上品に飾ってくれるジュエリー。そんな自分を素敵に輝かせてくれるジュエリーを、さらに1.5倍増しに仕上げてくれる“知っておきたい”方法をレクチャーするこの企画。ジュエリーはいつもの自分をレベルアップさせてくれる効果がある一方で、シーンによっては暗黙のルールやマナーがあるアイテム。だからこそ、きちんとTPOをわきまえた着けこなし方を押さえておきたいもの。そこで、ここではビジネスシーンから冠婚葬祭からまで、これさえ知っておけば大丈夫というTIPSをジュエリージャーナリストの本間恵子さんにASK!
PARTY SCENE
昼と夜、時間帯でジュエリーの装いもチェンジ!
「一般的にも、パールは昼間のジュエリー、ダイヤモンドは夜のジュエリーと言われているように、パーティが開かれる時間帯によって使い分けをしてみるのも一考。無くしてしまう可能性もあるので、わざわざ持ち歩いてつけ替えるような必要はありませんが、夜の二次会にだけ参加するといった場合ならダイヤモンなどの輝く宝石をつけていくといいというのはあるかもしれません。
ただし、1.5次会やカジュアルなパーティ、また上司に同席するビジネス関係のパーティなど、どこまで華やかにしていいものなのか判断に困るときに万能なのはやっぱりパール。私自身がパーティで一番活用しているのは120cmのロングパールネックレスなんです。1連にすれば胸下までくるようなエレガントな装いができますし、重ねれば2連、3連とボリュームを出してゴージャスに変化を出すこともできるので雰囲気に合わせて使いまわすことも。珠の大きさは7mmがおすすめ! 8mm以上だとすごくフォーマルな感じになって、6mm、5mmだとカジュアルな雰囲気に見えてしまうこともあるので、7mmがいちばん使えるサイズ。8mm以上だとすごく“マダ~ム”な感じになるんですよ。
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本間恵子/Keiko Homma
ジュエリー&ウォッチの専門ジャーナリスト。宝飾デザイナーとしてキャリアをスタートさせたのち、フリーランスのファッションエディターに転身。数々のモード誌、専門誌、新聞で宝飾品にまつわる記事の執筆に携わる。ジュエリーの最新事情から歴史的背景、ジャーナリズム論まで、幅広い知識と情報量は右に出る者なし! 日本だけでなく海外取材も行い、世界各地から発信するツイッターにもご注目。
Photo : AFLO