この秋冬いちばん似合う帽子を顔型&ヘア別にリサーチ!
マンネリ&ダークカラーになりがちな秋冬コーディネートのアクセントにぴったりなアイテムといえば、帽子! だけど「どんな形の帽子が似合うか分からない……」「ヘアはどうセットすればいいの?」と、お悩みの人も多いのでは? そこでエル・オンラインでは、顔型&ヘア別に、似合う帽子を調査。帽子を使って旬なコーディネートに仕上げるコツも、徹底解剖します!
着こなしのプロ・染谷真太郎さんが教える
失敗しない! 帽子のつけこなしTIPS
最旬コーディネートに仕上げる、帽子のつけこなし術って? 「シンゾーン」のディレクター染谷真太郎さんが、大切にしたい3つの極意を伝授!
TIP1:コーディネートのハズしアイテムとして帽子を投入
「ニューヨークでは、上質なカシミアのチェスターコートを羽織ったカチッとしたスタイルに、ヤンキースのキャップやニット帽を合わせたタイリングをよく見かけます。これはハズしが効いていて、非常に洗練されていますよね。このように、コーディネートとは真逆のタイプの帽子を選んでヌケ感をプラスすれば、 瞬時におしゃれなスタイリングに仕上がります」
TIP2:“かぶりこなす”ことがおしゃれへの近道
「昔の紳士は、四六時中帽子をかぶっていた、といわれるくらい帽子に慣れ親しんでいたそうです。僕は、帽子とメガネは一緒だと思っています。メガネを毎日かけるように、帽子もとにかく触れ合うことが大切。かぶり慣れている人と、“頑張ってかぶっています”っていう人は、すぐにバレてしまいますから。かぶるときの所作や、帽子のベストな角度が、こなれ感に繋がります。鏡を見なくてもかぶりこなせるようになったときに、MYスタイルが完成するのだと思います」
TIP3:試着にはとにかく時間をかける
「帽子選びで失敗しないコツは、試着に時間をかけることにつきます。帽子の高さ、ツバの幅など、顔とのバランスを見ながらしっかりと吟味することです。ちょっとの試着で、かぶりこなせた気分にならないように。1分かぶるのと5分かぶるのでは訳が違います。鏡をしっかりと見て、恥ずかしがらずに最低でも5分、できるなら10分くらいずっとかぶってください。かぶってみて、自分のスタイルになじみそうだなと思ったものを購入すれば、失敗しないはず」
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染谷真太郎(Shintaro Someya) /
「シンゾーン」ディレクター。1980年生まれ。ロンドン留学帰国後、2001年20歳の時に表参道に「シンゾーン」をオープン、全て独学でセレクトショップを運営する。「デニムに合う上品なカジュアル」をコンセプトとした、男性ならではのセレクトが女性の間で大人気。
http://blogs.elle.co.jp/shinzone/
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