サロンガールにASK

顔型別・似合う帽子を聞き込み

顔立ちを、フェミニンな甘顔（丸顔やたまご顔）とクールな辛顔（面長顔やベース顔）の両端で分類。それぞれの顔の雰囲気にマッチする帽子を、人気サロンのスタイリストにASK。
 
■SWEET顔■
「丸顔の人は、フェイスラインと同じような丸いフォルムの帽子をかぶると、輪郭がより強調されてしまうので避けたほうがよいですね。顔立ちとは真逆のマニッシュな中折れハット を合わせたほうが、シャープな印象を与えて今っぽくバランスが取れます」（「LOAVE」スタイリスト秋田理絵さん）
 
「丸顔やたまご顔など、甘いムードの顔立ちの人にお似合いなのはベレー帽 。ただし、目深にかぶると丸顔を悪目立ちさせて子供っぽく見えてしまう危険性も。斜めにかぶってクールなアクセントを効かせる など、帽子をのせる角度に気を配るのが大切です」（「macaroni coast」マネージャー穂高律子さん）
 
■COOL顔■
「ベースや面長といったクール顔の人であれば、ニットなど丸みのある帽子でシャープさを緩和する のがベター。ただし、深くかぶりすぎると顔のラインが強調されて男顔に見えがちなので気を付けてください」（「LOAVE」スタイリスト秋田理絵さん）
 
「ベース顔の人は、キャップ が似合うと思います。ストリートアイテムも、クールな印象の人なら大人っぽくかぶりこなせます。また、ヘアの分け目を変えて気になる顔のラインを髪の毛で隠すのもひとつの手。たとえばあごのラインが強調されやすい帽子をかぶるなら、ダウンヘアにして毛先を巻き、あご下にボリュームを出す ことで気になる骨格もごまかせます」（「macaroni coast」マネージャー穂高律子さん）
 
「帽子を選ぶ際に一番大切なのは、全体のバランス。帽子の大きさの比率と、顔のバランスを確かめながらセレクトしてみてください。面長顔の人は横にボリュームのある帽子をかぶることで、尖った顔のラインをごまかせます。おすすめはニット帽 。特に、厚めのタイプ を選ぶと横のボリュームが出やすくて好バランスですね」（「CLARICA ＆ STRAMA」クリエイティブディレクター亀井宣子さん）