IN! レッドカーペットに取り入れたハーフドレッシング好例
デザイナーだけではなく、高感度セレブは早くもこの流れをキャッチし、この斬新なルックでレッドカーペットに現れ始めている。その好例が、ケイト・ボスワースやエマ・ストーンだ。ふたりが着た「アレキサンダー・マックイーン」や「ジャンバティスタ・ヴァリ」のドレスは、バージョンは少し異なるアプローチ。ケイトは半分が服、もう半分に下着を組み合わせることにより、映画『ミーン・ガールズ』のヒロイン、レジーナのような天使と悪魔の面性を作り出している。一方、エマは大きく開いたショルダーの肌を出し、セクシー&クールな雰囲気。パンツスーツで辛口に仕上げたところもいやらしくならないポイント。そう、このスタイルの成功の秘訣は、いやらしく見えないことにアリ!
photo: IMAXTREE, GETTY IMAGES translation & Text: Etsuko Noda