早耳調査隊が行く! #RoyalChristening
シャーロット王女の洗礼式で新旧ミックススタイルを発見
今月より始動! トレンドをいち早くキャッチする「EOL早耳調査隊」。5月2日(火)に誕生したシャーロット王女の洗礼式が、現地時間7月5日(日)、エリザベス女王が所有するサンドリンガム・ハウス内にある聖メアリー・マグダレーン教会で執り行われた。毎回注目されるキャサリン妃のファッションをはじめ、洗礼式のスタイルを徹底分析。そこでは伝統へのオマージュが満載だった!
シャーロット王女のガウンは19世紀デザイン
この日、シャーロット王女が着用したのはレースが美しいエリザベス女王のドレスメーカー兼パーソナル・スタイリストであるアンジェラ・ケリーによる洗礼式用ガウン。
これはジョージ王子が着用したもののおさがりで、1841年にヴィクトリア女王の長女通称ヴィッキー王女が洗礼式に着用したもののレプリカと推測されるもの。実物は何世代にも渡って使われた為着用に適さなくなったので、女王の肝入りで再制作されたもの。ヴィクトリア女王時代から代々イギリス王室の洗礼式用ガウンに用いられているホニトンレースが贅沢にあしらわれている。
1982年、ウィリアム王子の洗礼式もこのガウン。
text : Ryoko Tsukada