エディターズPICK
2015/08/14(金)
早耳調査隊 今、人気者はみ~んな“リリー”!

“It”ガール界の三大リリーをさがして

今、女の子の名前のトレンドとなっていると報じられた“リリー”。 “It”ガールの世界でも、この名前は大きなトレンド! リリー・ローズ・‘メロディ’・デップ、リリー・コリンズ、リリー・ジェームズ。キャリアも人気も話題も最高潮なこの“3大リリー”は、2世・3世セレブであることも共通点。3人のリリーたちの魅力を今こそ徹底解剖。

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本名:リリー=ローズ・‘メロディ’・デップ
1999年5月27日、パリ生まれ 16歳
パパ:ジョニー・デップ
ママ:ヴァネッサ・パラディ
セレブ度★★★
キャリア★★
演技力★?
おしゃれさん度:★★
人気度★★★

Photo : Courtesy of Lily-Rose Depp via Instagram

早熟の世界的スターの両親をもつリリー=ローズ・メロディ・テップ

みんな大好きなライジングスター、リリー・ローズ・’メロディ’・デップ。彼女の新しい写真が出たり、何かのイベントに登場するたびにインターネットが動くさまは本当に眩しいくらいの人気度。それもそのはず、パパがジョニー・デップで、ママがヴァネッサ・パラディというゴージャスすぎる両親。おまけに超がつくくらいの美少女なのだから当たり前と言えば当たり前。

Photo : Getty Images

父親ジョニー・デップの大胆な生き方は、世界中を虜にしていると言っても過言ではないくらい。最初のキャリアはミュージシャン。16歳から活動を開始し、1990年に映画『シザーハンズ』『ギルバート・グレイプ』等でブレイク。その後の活躍は言わずもがなで、その恋愛遍歴も見もの。ウィノナ・ライダーと破局した後はケイト・モスと1993年ごろから交際開始。一時は婚約したものの、1998年のカンヌのレッドカーペットがふたりの姿の見納め。1999年の『スリーピー・ホロウ』のプレミアでは『ナインスゲート』で競演したことがきっかけで知り合ったヴァネッサと登場。実際の交際開始は1998年で、「彼女の'Paradis'という美しいファミリーネームを汚したくない」とヴァネッサとは事実婚を選んだという経緯が。
 
母親のヴァネッサは超早咲きで7歳でテレビデビュー。15歳のとき『白い婚礼』でスクリーンデビューするとセザール賞新人賞とロミー・シュナイダー賞を受賞。同年歌手デビューするとフランスのみならずイギリスでもヒット。フレンチロリータがこぞって歌手デビューしていた時代、セルジュ・ゲンズブールプロデュースの「ヴァリアシオン」、国際的に活躍したいと全曲英語歌詞のレニー・クラヴィッツプロデュースの「ビー・マイ・ベイビー」、そして同年アート・ディレクターのジャン・ポール・グード監督による「シャネル」の香水“COCO”のCF(日本でも放映された)で19歳で“ニュー・フレンチ・ロリータ”と称されるほど人気に。当時ポリドール・レコードのライナーノーツによれば、ジャン・ポール・グードが「彼女はサクセス神話の登場人物のなかでも、ブリジット・バルドー以来の存在」と語っているほど。実はロックが好きで、「好きな歌手はプリンス」と当時語っている。ルー・リードの「Walk on The Wild Side」や「I'm Waiting For Man」をカバーしているのにも納得。

Photo : Getty Images

さて肝心のリリー・ローズの方に戻ると、そんな才能のDNAを受け継いだ彼女は16歳にして既に母娘2代に渡る「シャネル」のミューズとして抜擢され、父と共演する形で映画出演を果たしている。両親のロックなスピリットを受け継いで歌手となるかどうかはまだわからないけれど、可能性は∞。

text : Ryoko Tsukada

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