【part.3】2016年トレンド予測AtoZ
全3回にわたってお届けした2016年の流行予報、最終回。注目のトライバルファッションから、最先端ビューティや最新うつわ情報、話題の映画公開などなど、バラエティ豊かにピックアップ!
【V】フランス発、新潮流のファッションやランドマークが見逃せない
2015年はテロに見舞われたパリ。東京からの直行便が減るなど、自粛ムードが漂うなか、それに屈することなく2016年もパリでは華やかなイベントが続々! 1月24日(日)からは、エディ・スリマンによる「サンローラン」が参加することでも話題のオートクチュールが開催予定。続く3月1日(火)からのプレタポルテでは、ラフ・シモンズやアルベール・エルバスの去就により注目されるメゾンほか、「バレンシアガ」のクリエイティブ・ディレクターに就任した「ヴェトモン」のジムナ・デバサリアや、「クレージュ」のセバスティアン・メイヤーとアルノー・ヴァイヤンなど、若手デザイナーたちのパリでの活躍に注目。
そしてパリのパラスホテルの象徴、ホテル・リッツは3月に、ル・クリヨンも2016年始めに再オープン予定。パリ旅行で訪れたい、憧れのランドマークになりそう。
さらに有数の天然原料の産地であり、独自の美意識が根づいているフランスは、数々の歴史あるコスメブランドの発祥の地。2016年のバカンスに訪れたい、ビューティショップを2軒ご紹介。
パリジェンヌに人気の身近なブランドから、世界の注目コスメを集めたビューティセレクトショップや、香りにフォーカスしたコンセプトショップが話題の昨今。なかでもサントノレ通りからほど近くにある「e-clat(エクラ)」は、ユニークかつハイブローなセレクトで人気。
また、クラシックメゾンからコンテンポラリーな注目ブランドまでを揃えるだけでなく、オリジナルブランドまでをつくる「Liquides(リキド)」は、人気エリア・マレ地区の裏通りに佇むパフュームバー。いずれも、足を運ぶだけでパリの美容トレンドがわかる最先端のショップ。旅先でのアドレスにぜひ加えてみて。