女優ルー・ルサージュのパリジェンヌスタイル
10代にしてフランスで大ヒットした映画『LOL』で、ソフィ・マルソーと肩を並べ一躍スターに。「トムセン」の顔にも選ばれ、「カルティエ」のフォトブックにも登場した次世代フレンチ“It”女優、ルー・ルサージュをパリの最新スポット「Molitor」で撮り下ろし! エル・オンラインだけに公開してくれたワードローブと、パリジェンヌのスタイルTipsをとくとご覧あれ。
―こらからチャレンジしてきたいことは?
ルー:もちろん一緒に仕事をすることを夢見ている監督、たとえば(ジャック・)オディアールのような人がたくさんいる。私は引っ込み思案だし、物事をごちゃごちゃさせるのも好きじゃない。でも、もし出会いが必要なら喜んでやるわ。でもやっぱり計画的すぎるのは好きじゃない。迷信深いのよ、私(笑)。
―女性として理想的な人は?
ルー:そうね、とっても美しいと断言できるのは母。彼女のように年齢を重ねたいと思ってる。彼女じゃないなら、俳優や歌手、たとえばフランソワ・アルディ、アンナ・カリーナ、男性でもイギーポップやマーロン・ブランドなどはインスパイアされているわ。
―素敵な魅力をキープするために何かしている?
ルー:スポーツはしていないけれど、やろうと思ってるわ! あとは、たくさんお茶を飲むの。それからたくさん歩いて、たくさんの友達に会うことかな。
―好きな食べ物や食事の仕方で大切にしていることは? 今、ダイエットはしている?
ルー:父がトマトソースと一緒に作るパテが大好物。すごくおいしいのよ。ブルターニュ風のチーズと卵のガレットも! 私、ダイエットってしたことないの。でも、近い将来するかもね。
Photo : Fred AUFRAY Realisation : Marie Ueda Thanks to Molitor
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Profile : ルー・ルサージュ(Lou Lesage)
1991年、パリのロックグループ、ウルトラオレンジのメンバーである父と母との間に生まれる。15歳のときにソフィ・マルソーの娘役として抜擢された映画『LOL』(2009)は人気作となり、のちにデミ・ムーア×マイリー・サイラスでハリウッドリメイクされた。若くしてコケティッシュなムードを持ち、「ヌーヴェルヴァーグのミューズのよう」と評される。歌手としてもアルバムをリリースしている。