【メンズ編】私の考えるパリジャンSTYLE
本場フランス人からパリ在住歴のあるモード関係者に、普段はパリ的ムード薄めなファッショニスタも!東京在住おしゃれメンズに私的パリジャンSTYLEをリサーチ。理想のパリジェンヌ像も聞いてみました。
9/9
フランス留学経験を持つファッションエディター
KEIICHI/「エル・オンライン」エディター
Q. あなたの考えるパリジャンSTYLEとは?
非ギラギラ。皮膚の表面に油分がないイメージ。体型をあまり気にしない。「キメッ」と擬態語が入りそうなスタイリングを「え? 何頑張っちゃってんの?」と鼻で笑うような、気取りのなさ。パッと見ダサく見えるところ、ギリギリの計算でかっこよくしているためわかりづらい。
Q. 本日のスタイリングイメージは?
『ブロークン・イングリッシュ』のメルヴィル・プポー。3年前からヘビロテしている「ステファネル」のジュートの帽子。「サカイ」のTシャツ。まだ売っていたときの「バリバレ」のジャケット。「ジースター ロゥ」のデニム。「サンローラン」のローファ。 ※とはいえフランス人ではないので、ちゃんとしないとサマにならないので、一応頑張ってパリジャンしてみました。
Q. 理想のパリジェンヌ(パリを感じさせる女性)のスタイルとは?
リネンカフタンドレスに、足元はくたびれたフラットサンダル。大きめサングラスをかけて、アクセサリーは一粒ダイヤの華奢なゴールドチェーンを、首元、腕、指に一つずつ。カバスを肩にひっかけて、反対側の手にはペーパーバック。いきなりカフェで巻きたばこを作り始める(現在では不可)。