20年愛用のデザインかご&ニューフェイスなざっくりかご
エル・エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! ライフスタイル担当エディターのYUKARIはこの夏、インテリアをすっきり涼しげに演出する“収納かご”に開眼。
ルーキー
そう言えば、前ページのかごには個人的な裏話が。入社早々インテリア雑誌の編集部に配属されたものの、右も左も分からずで海外のインテリア雑誌を漁っていたところ、当時必ずと言っていいほどこのワイヤーかごが誌面に登場していて、若い私はこのかごさえあれば、ひとり暮らしのワンルームもスタイリッシュに格上げされるはず!と半ば思い込みで購入したことを懐かしく思い出しました。。
さて一番最近、それも先月仲間入りしたばかりのこのかごは一転して、ほっこりムード。自由が丘にある「メゾン イエナ」でブランディングディレクターの福田春美さんが“旅”をテーマにしたスペシャルグッズを期間限定で展示販売されているのですが(1カ月限定)、そこで見つけたルーマニアのかごにひと目惚れしてしまいまして。
まだ見ぬルーマニアという国に思いを馳せてしまったのと、素材がヘーゼルナッツの木という意外性、そして、ほどよくざっくりしたエフォートレスな作りが今の気分にしっくり来るように思い即買い。意外と底が深いので、今は大好きなコーヒー豆などをざくっと収納していますが、今後はグリーンの鉢を置いたり、花やドライフラワーをがさっと差してもこなれた感じで素敵かも?と妄想中。かごひとつで、にわかにインテリアの楽しみが増え、何だかちょっぴり得した気分です。
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PROFILE
YUKARI:ライフスタイルエディター。と言いながら、自分のライフスタイルと体型をまったくエディットできていないと自戒する今日このごろ。夏の寝苦しい夜も我が息子が添い寝を要求、「ママの“おなか枕”サイコーー!」と膝枕ならぬ腹枕を所望。川の字ならぬTの字睡眠で毎晩なんとなく寝不足です。。
Illustration : DAICHI MIURA