ヴィンテージハンドで再確認。やっぱりユニフォームが好き!
エル・エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 今回は、“ユニフォーム”スタイルをこよなく愛するファッションエディターYUKOが発掘したヴィンテージアイテムをご紹介。
古着屋で一目ぼれしたオフィサーパンツ(本気のヤツ)
オリンピック開会式の見どころといえば、スペクタクルな演出とともに各国選手団の個性豊かな衣装。それを見ていて「ユニフォームってやっぱり可愛いな~」とぼんやり考えていた私。その日たまたま久しぶりにヴィンテージショップに行くことがあって見つけたのがこのパンツです。
オジサン風スラックス群のなかにあったこの1本になぜだか魅かれて試着したところ、シルエットが完璧。ジャスト位置でタイトフィットなウエストからゆるやかに広がるヒップのラインは、ゆったりしているのに“デカ尻”に見えない絶妙なシルエット。股上はほど良く深めでメンズ風なのもいいし、ポケットはスケーターパンツみたいに深くて、そこに手を入れて立つ感じがパーフェクトなのでした(レングスはかなり余ってましたが)。そして何より、ユニフォーム風のしっかりとした厚手のツイル生地のおかげでストンと落ちるサイドのライン&シルエットが常に保たれているという・・・このパンツにコンパクトな白Tシャツを合わせるイメージが完全にでき上がったところで「買いだね!」と、即レジへ。
後からパンツに付いていたタグを見てみたら、「OFFICIAL POLICE UNIFORM」の文字が。なるほどホンモノだったわけです。ユーティリティウェアならではのストイックな雰囲気や素材感てどうしても魅かれてしまいますね。
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YUKO: オリンピックは横目でチラッとチェックしています。メダルの数やら、卓球・愛ちゃんの大人っぷりとか、体操・白井の名前が付いた技の多さとか・・・あとは今年のスターアスリートは誰かしら? とか。個人的には柔道・全日本男子の井上康生監督ですね。インタビューに応えているときにチラッとみかけたのですが、選手時代よりなんだかスッキリして男前・・・! その変身ぶりにびっくりして思わず二度見。