「ニューバランス」買うなら直営店がいいと思います

エル・エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 今日はスニーカー大好きなファッションエディターMANAが、「ニューバランス」銀座店を勝手にレポ。ステマじゃないよ!

おしゃれの安定感がはんぱない、スナップクイーンのリンダ・トール先生も「ニューバランス」の“990”を愛用。こちらはおそらく“990 v4”のほう。

いつもおしゃれな某スタイリストさんが履いていた「ニューバランス」の“990”欲しさに、「ニューバランス」銀座店へ行ってきました。“990”といえばハイテク&ボリューミィなデザインが特徴で、言うならば、いま世間をにぎわすダッドスニーカーテイスト。しかしここで重要なのが、いま直営店で取り扱われているのは、“990”の最新バージョン“990 v4”のみという点。ソールが改良されてより軽量になったことなど、その進化はもちろん喜ばしい!のですが、私が欲しかったのは“990 v3”。
 
なにが違うかというと(多分いろいろあると思うのですが)、いちばんはベロのデザイン。“990 v3”はベロにアミカケが入っていて、謎にメカニック(?)な雰囲気があり、ちょっとだけ野暮ったい。そこが好きだったんです。しかし“990 v3”は、残念ながら今のところ直営店では取り扱われる予定はないとのこと……なのですが! 朗報です。
 
「ニューバランス」のカスタマイズサービス“NB1 CUSTOMIZE”のなかに、“990 v3”がラインナップされてるんですね!! ということはつまり、“990 v3”が手に入るうえ、自分が好きなようにカスタマイズしたスニーカーが手に入る!ということで、即トライしました。

私がカスタマイズした“990 v3”。展示されていた、松浦弥太郎さんモデルにだいぶ引っ張られて、グレーベースに決めました。ほかにも、店内にはお手本サンプルがたくさん展示されていて参考になる~。オーダーから約4~7週間で届くとのことで、今から楽しみ。カスタマイズは「ニューバランス」公式サイトでも楽しめます。

店内にあるオーダー用のipadをポチポチするだけで、カスタマイズは完成。私はグレーベースのシンプルなもの、と決めて5~10分くらいで作ることができましたが、ベースやNマークはもちろん「そんなところまで!?」というほど細かいパーツの色や素材を変えられるので、自宅PCでシュミレーションしていったほうが良いかもしれません。
 
でも、そのままwebでオーダーしないで! ちょっと待って!
 
銀座店では、足のかたちを3Dスキャンしてくれるサービスがあるので、本当に自分に合うのはどのサイズか、科学的に知ることができるんです。私もやってみたところ、いつも履いている24cmではなく、24.5cmのほうが足に合うことが判明。そして土踏まずがほとんど無いことも発覚(ショック!)。
 
これはむくみや疲れやすさに繋がるそうですが、インソールで悩みを軽減できることを、銀座店スタッフさんが教えてくれました(アライブ!)。ちなみにインソールは1500円くらいとのこと。買いじゃないでしょうか。
 
ふつうにスニーカー買うよりも満足度が高まるショッピング体験。これがモノより思い出なのか。そして最後に、ご存知の方も多いかと思いますが「ニューバランス」のスニーカーは足幅が選べます(種類によりますが)。靴と足幅が合わないと、疲れやすさが倍々ゲーム(個人比)なので、こちらもショップで測ってもらうことを強くおすすめします!

  • Illustration:DAICHI MIURA

    MANA:ファッションエディター。google mapのエイプリルフールネタだった『ウォーリーを探せ』、皆さんトライされましたか? 私はウォーリー大好きなので、30分くらいで全ステージクリアしましたよ。ふふふ。でも、巻物とか、かたっぽだけの靴とか、ウィルマ(ウェンダ)のカメラとか、前のページにいた人たちとか、そういうウォーリー好きには“おなじみのアレコレ”をタップしても何も起きなかったのが、ちょっとさみしかった……。書籍版を買って、イチからやり直します!

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