“ラン嫌い”な自分にサヨナラ! エディターの10km完走記
エル・エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 今回は、ファッション エディターFUMINAが大人になって克服したことを、この場を借りて告白します。
昔から走ることが苦手でした。高校の持久走大会は仮病でサボったし、マラソンなんてもってのほか! 小学生からダンスをしていたので体を動かすことは好きなのですが、走っているときに感じる、あの独特の苦しさが怖かったんです。
そんな私が、ひょんなことから10kmランに挑戦することになりました。2018年3月25日(日)に開催された第8回渋谷・表参道 ウィメンズ ランは、女性限定かつ渋谷~表参道の華やかなコースを走れるということで人気のランイベント。参加者約5000人中、完走率99%以上(!)というビギナーにはもってこいの大会なのですが、「サボった持久走大会(6km)よりハードルあがってるじゃん……」「途中でリタイアすることになったらどうしよう……」など頭のなかは不安でいっぱい。まともな練習もできず、本番の日を迎えてしまったのでした。
そして朝9:00、いよいよレーススタート! 最初は緊張で体もガチガチで、「うわぁ~もう後戻りできない!」とひとり悶々としていました。しかし、慣れ親しんだ渋谷の街並みを、車も気にせず我が物顔で走っているうちに、「あれ、これってめちゃくちゃレアな体験なのでは?」と思い始め、3km、5km、7kmと距離を伸ばすにつれなぜかテンションUP。「へぇこんな店あったんだー」「明治神宮の緑道、気持ちいいなぁ」「このタイミングでこの曲! 我ながらプレイリスト最高」とぼんやり考えているうちに、無事ゴール。あんなに怖かった10kmが、あっという間に終わってしまったのです。
絶対にできない、と思っていたことが大人になってできるようになるなんて、なんだか感激! 完走後、今まで味わったことのないポジティブなエネルギーで心も体もいっぱいになるのを感じました。うーん、これはクセになっちゃうかも!
P.S. 10kmランの相棒は“ナイキ エピック リアクト フライニット”。ふわ・かる・びよーんな履き心地で、足をどんどん前に運んでくれます。私のようなスーパー初心者にもぴったり! 「ランニングシューズ、どれを買えばいいの?」と悩むビギナーの方は、まずこれを手に取ってみてください。
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FUMINA:ファッションエディター。今年のゴールデンウィークは、大学の先輩が駐在しているタイ・バンコクへ。滞在中にちょっと足を伸ばそうと、都心に一番近いというビーチ、ラヨーン東部にある「マリオット リゾート & スパ」を予約。「水平線に沈む夕日を眺めながらスパで癒されたいなぁ~♡」とウキウキしながら交通手段を調べていたら、バンコクから高速バスで約3時間半もかかることが判明……。渋谷~お台場くらいの軽い気持ちだったのですが、東京~長野ばりのヘビーな移動距離にはやくも萎え気味。