ファッション
2018/06/28(木) ELLE PROMOTION

「ショーメ」が紡ぐ、愛の歴史に導かれて。ロマンティックな銀座・丸の内へ!

永遠に輝き続ける、愛しき人へのメッセージ。変わることのないジュエリーの煌めきに、人々はそんな想いを託してきた。それは王族も、かの皇帝も同じ。フランスでも屈指の品格を誇る「ショーメ」は1780年の誕生以来、多くの偉人たちの愛を表現してきた。その美の歴史を紐解く美術展が、丸の内で開催される。さらに注目の新ブティックやポップアップストアが銀座にオープンと、ニュースが目白押し。今夏は、愛の奇跡に触れに出かけよう!

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(左上)こちらは2016年に制作された麦モチーフのネックレス “ナチュール ドゥ ショーメ” オフランド デテー夏の贈り物ー ©Chaumet (右上)日本に着想を得たハイジュエリーのネックレスは、本展のために特別制作された逸品。西洋と日本の自然観が垣間見える。 “レ モンド ドゥ ショーメ” シャン ドゥ プランタン ©Chaumet (中央)アール・ヌーヴォー様式に、なんと雷神の姿を大胆に取り入れたブローチ。 ©Chaumet/Nils Herrmann (右下)ナポレオンが皇后マリー=ルイーズのためにオーダーした、ギリシャ・ローマの遺跡が描かれたパリュール(ジュエリーセット)。 ©RMN- Grand Palais(musée du Louvre)/Hervé Lewandowski (左下)皇后マリー=ルイーズへ結婚祝いとして贈られたブレスレット。 ©Droits réservés

graphic design : HITOMI IWASAKI

日本への憧れも! 現代へと続く感性のヘリテージ

美術展では、「ショーメ」という伝統あるメゾンが実にさまざまなテーマに挑戦してきたことに驚くはず。ロマン主義、ベル・エポックにアール・デコ。さながらデザイン史を振り返るような展示の数々に、思わずうっとり。
 
注目したいのは、古くから繰り返し「ショーメ」のデザインにインスピレーションを与えてきた、大自然へのオマージュだ。豊穣のシンボル、麦のモチーフのティアラはまるでそよぐ風まで感じるような精巧さ。そして、フィナーレを飾るジャポニズム・コレクションも必見! 19世紀半ばヨーロッパで起こった日本美術ブーム時はもちろん、創業者ニトも漆器の美に驚嘆していたというほど、日本とのエピソードが多い「ショーメ」。和洋折衷な逸品から、特別制作されたグラフィカルなネックレスまで、日本の感性を再発見したい。
 
各時代でトレンドの最先端を走りつつも、決して変わらなかったのは「ショーメ」のサヴォワールフェール(職人技)、そして美しきこの世界へのリスペクト。フランス史の輝きを作り続けてきた、メゾンの美意識を堪能して。

  • 『ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ-』展
    開催期間/2018年6月28日(木)~9月17日(月・祝)
    会場/三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
    開館時間/10:00~18:00 ※金曜、第2水曜、9月10日~13日は21:00まで
    観覧料/一般¥1,700(前売料金 ¥1,500)、高校・大学生¥1,000、小・中学生¥500
    休館日/月曜日 ※7月16日、30日、8月27日、9月10日、17日は開館
    http://mimt.jp/chaumet/

text : MAKIKO OJI

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