ファッション
2018/06/28(木) ELLE PROMOTION

「ショーメ」が紡ぐ、愛の歴史に導かれて。ロマンティックな銀座・丸の内へ!

永遠に輝き続ける、愛しき人へのメッセージ。変わることのないジュエリーの煌めきに、人々はそんな想いを託してきた。それは王族も、かの皇帝も同じ。フランスでも屈指の品格を誇る「ショーメ」は1780年の誕生以来、多くの偉人たちの愛を表現してきた。その美の歴史を紐解く美術展が、丸の内で開催される。さらに注目の新ブティックやポップアップストアが銀座にオープンと、ニュースが目白押し。今夏は、愛の奇跡に触れに出かけよう!

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美術展には優雅かつ繊細なジュエリーが勢揃い! 名だたるブランドのショーやイベントを手掛けるビュロー・ベタクが演出する、幻想的な空間で美しさに浸りたい。 (左)1811年頃に制作された“麦の穂のティアラ”。 ©Chaumet/Guido Mocafico (右)ローマ教皇ピウス7世へ、ナポレオンが贈ったティアラ。ジュエリーは重要な外交手段でもあった。 ©Chaumet/Régis Grman

フランス史を飾った品々が丸の内を彩る3カ月

憧れのジュエラーである「ショーメ」。自由でしなやかなパリジェンヌのイメージをもつ人も多いのではないだろうか。事実、「ショーメ」の歴史には美しく強い女性たちが多く登場する。
 
まず創業者のマリ=エティエンヌ・ニトが、王妃マリー・アントワネットの宝石商の弟子だったこと。そして、なんといっても若き皇帝、ナポレオンの妻だった皇后ジョゼフィーヌだ。ニトを御用達ジュエラーに任命し、結婚式や舞踏会で彼のジュエリーを多く身に着けたナポレオンは、現在もラブレターが残っているほどジョゼフィーヌを溺愛したことで有名。“エンパイア・ドレス”を流行させ、ファッションアイコンとしても有名な彼女のジュエリーを多数制作したのも、もちろん「ショーメ」。
 
そんな華々しいメゾンの幕明けから、約2世紀半。現在まで制作されたジュエリー、工芸品、デザイン画など未公開品を含む約300点の珠玉の品々が、三菱一号館美術館にお目見え! 息を呑むような約20点のティアラや、本展のために特別制作されたハイジュエリーも見逃せない。

  • 『ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ-』展
    開催期間/2018年6月28日(木)~9月17日(月・祝)
    会場/三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
    開館時間/10:00~18:00 ※金曜、第2水曜、9月10日~13日は21:00まで
    観覧料/一般¥1,700(前売料金 ¥1,500)、高校・大学生¥1,000、小・中学生¥500
    休館日/月曜日 ※7月16日、30日、8月27日、9月10日、17日は開館
    http://mimt.jp/chaumet/

text : MAKIKO OJI

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