市川海老蔵がEX シアター六本木を舞台に繰り広げる歌舞伎の新たな試み、「六本木歌舞伎」。中村獅童との共演で大好評を博した2015年2月の「地球投五郎宇宙荒事」に続き、2017年2月に新作の上演が決定。今回、海老蔵が演じるのは、盲目の侠客「座頭市」。オリジナルの解釈で脚本を書き下ろすのはリリー・フランキー。前作でもタッグを組んだ三池崇史の演出のもと、女優・寺島しのぶを共演に迎え、六本木で大暴れする予定。
 
成田屋の継承者として伝統を重んじ、古典を掘り起こしながらも、常に革新的なチャレンジを重ねる海老蔵が、現代を代表するクリエイターと作り上げる舞台は、歌舞伎ビギナーにも楽しめること必至。「歌舞伎を観てみたいけれど、ハードルが高くて」「いちど海老蔵を観たい」「着物で観劇したい」――。そう思っているなら絶好の機会。来年2月、「六本木歌舞伎」に出かけよう！