最前列からわずか1ｍの距離にある円形ステージを客席がぐるっと取り囲む、臨場感のあるパフォーマンスで有名な「ダークシルク」。その新作である「EMPIRE-エンパイア」は、ラスベガスの最高級ホテル“シーザースパレス”のオフィシャル・サーカスをプロデュースした「スピーゲルワールド」が手掛けるというから、面白くないわけがない！　そのラスベガス公演では、数々の大物海外セレブがわざわざ足を運んだと聞いて納得の、見どころたっぷりなエンターテイメント。
　
舞台はNYマンハッタンのエンパイア・ステートビルがそびえたつ巨大なメトロポリタン。風変りな男女が人間を超えた技を繰り広げ、２人のコメディアンが人間の哀愁を歌と生演奏で表現。空中の泡のなかで行われる「バブル エアリエル」、日本人パフォーマーで、ラート世界選手権・シングルウィールで金メダルを授与された吉川泰昭氏の「シルホイール」など、スリル満点のパフォーマンスを間近で見られるのはもちろん、ウィットに富んだ笑いの要素なども織り交ぜられ“静”と“動”の緩急がたまらない、まさに本場アメリカ仕込みの究極のエンターテインメントだ。
 
さらに特筆すべきは、お酒やドリンクを楽しみながら、ラグジュアリーな空間でショーを楽しめる“セレブ感”。カップルにぴったりの個室VIPルームもあり、まさに特別な夜を過ごすのにはうってつけ！　この夏、海に花火にと楽しい予定がある人が、新たにブックマークすべきイベントであることは間違いない。