2017年1月21日に世界60か国で開催され、前日に就任したドナルド・トランプ新大統領による女性や移民に対する差別的な発言や政策に対する抗議も意味も含め、多くのセレブリティが参加したウイメンズマーチ。女性の権利向上を求める訴えは、行進に参加することや壇上でスピーチをすることだけでなはく、想いをしたためたレタードアイテムを身につけたり今回のシンボルである「プッシーハット」になぞらえたピンク色の着こなしをするなど、ファッションでも表現されていた。
 
そして今回は、きたる3月8日の国際婦人デーに向け「世界からいなくなろう」との声を上げている。
 

「#DayWithoutAWoman」のハッシュタグともに広がっているこのキャンペーンを説明するインスタ投稿にはこう書かれている。
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女性の賃金の安さを利用し人件費を抑えたり、家事労働を女性に押し付けることで経済活動を有利に進めているにもかかわらず、「男女間の賃金格差なんて妄想だ」「女性のほうが優遇されている」「女性はラクをしている」などと好き放題言う人々に向け、「へぇ、そんなに気に食わないなら、私たちがしている仕事、ぜ～んぶ止めてあげますけど？」というわけ。

そんなことが、少なくとも日本で実現するのはすごく難しそうだけれど、一斉に家事をしなくなり、会社の女性が一気に有休を取ったりしたら、今年No.1の話題になることは間違いなし。まずは、テレビから女性アナウンサーが一気に消え、スーパーからは店員が大幅に人が消え、アフター5のショッピングモールがスカスカになる。パパたちは残業ができなくなり、多くの保育園には子供が預けられなくなる。その図を想像しただけで楽しい。
 
試しに「エル・オンライン」でもやってみたら……と想像してもワクワク。とりあえず記事はひとつもあがりません。