ニュース 2018/5/14(月)

映画でヨーロッパを旅しよう! 『EUフィルムデーズ2018』がまもなくスタート

EU加盟国から25カ国が参加し、日本初公開作品や往年の名作などが公開される映画好き注目のイベント『EUフィルムデーズ2018』が、いよいよ今月からスタートする。

スロヴァキアの作品『ウィルソン・シティ』(2015)

“映画で旅するヨーロッパ”をテーマに、EU(欧州連合)加盟国のさまざまな映画を一堂に紹介する映画祭『EUフィルムデーズ』。映画ファンなら必ずチェックしておきたいこのイベントが、今年も5月26日(土)から東京を皮切りにスタートする。

16回目となる本イベントでは、フランスやイタリアなどをはじめ、コアなファンをひきつけてやまない中欧・東欧や、触れる機会の少ないバルト三国・バルカン諸国の映画がおトクなチケット料金で観られるのが嬉しい。

ポルトガルの『ホース・マネー』(2014)

桃井かおり主演、ラトビアの『ふたりの旅路』(2016) © Krukfilms/Loaded Films

今年は25カ国・全29作品がラインナップし、そのうち日本初公開作は11本。ポルトガルの巨匠ペドロ・コスタ監督による『ホース・マネー』、桃井かおり主演のラトビア映画『ふたりの旅路』、スペインのアカデミー賞ことゴヤ賞で最優秀アニメーション賞を獲得した『パジャマを着た男の記憶』など、魅力的な作品が勢揃いする。

そのほか、カズオ・イシグロの同名原作を映画化した『日の名残り』(1993)、日本でもヒットしたベルギーの『神様メール』(2015)など、改めて観直しておきたい過去作品も。トークショーなども実施されるので、上映作や日程の詳細は公式サイトでチェックして。ラインナップに、目移り必至間違いなし!

スペインの『パジャマを着た男の記憶』(2017)

  • EUフィルムデーズ2018
    ・東京
    会期/東京5月26日(土)~6月21日(木)
    会場/国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)
    料金/一般 ¥520、高校生・大学生・シニア ¥310、小・中学生 ¥100、障がい者・キャンパスメンバーズ 無料

    ・京都
    会期/6月2日(土)~24日(日)
    会場/京都府京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
    料金/一般 ¥500、大学生 ¥400、高校生以下 無料

    ・広島
    会期/7月1日(日)~13日(金)
    会場/広島市映像文化ライブラリー(広島県広島市中区基町3-1)
    料金/一般 ¥380、シニア・高校生 ¥180、中学生以下 無料

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