ニュース 2016/12/16(金)
CINEMA THIS WEEK

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が解禁! 12月第3週のコレ観なきゃウィークエンド

毎週たくさんの新作映画が劇場公開されるなかで、私たちが本当に観るべきものって? 女性の知的好奇心を満たす、いま観るべき作品をエルが週替わりでセレクトし、ご紹介する新連載がスタート。今週はファン待望の「スター・ウォーズ」の新作サイドストーリーのほか、ドイツとブラジルから秀作が到着。

 

12月16日公開 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

 
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でレイア姫がR2-D2に託したデス・スターの設計図。だが、反乱軍はどうやって、こんな機密を帝国軍から盗めたのか。「スター・ウォーズ」のサイド・ストーリーはドロイドも含め、初めてのキャラクターが続々。主演は『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。彼女が所属する反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>の無法者たちは国際色豊かなスターがずらり。
 
監督/ギャレス・エドワーズ 
キャスト/ フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ドニー・イェン、ベン・メンデルソーン、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディック、フォレスト・ウィテカー、リズ・アーメッド、チアン・ウェンほか 
2016年12月16日(金)、公開  
http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html

  

12月17日公開 『ヒトラーの忘れもの』

終戦後、ドイツ軍が埋めた地雷を捕虜だった少年兵たちが撤去させられていたという長い間、封印されていた史実をもとに描かれるヒューマン・ドラマ。技術もないまま、ただ家に帰りたい一心で、懸命に地雷を撤去する少年兵たち。戦争は終わったはずなのに、一人また一人と失われていく仲間。一方で、敵視していたデンマーク軍曹も次第に無垢な彼らに心が揺らぎ始める。美しい海を舞台に敵同士として出会わなければならなかった彼らの悲劇に胸が痛む。
 
監督・脚本/マルティン・サンフィリート
キャスト/ローランド・ムーラー、ミケル・ボー・フォルスゴー、ルイス・ホフマン、ジョエル・バズマン、エーミール・ベルトン、オスカー・ベルトンほか
2016年12月17日(土)、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開
http://hitler-wasuremono.jp/

  

12月17日公開『ニーゼと光のアトリエ

精神疾患の治療方法として、電気ショックやロボトミー手術が最先端とされていた時代。アートや音楽、動物を介して、セラピーを行っていた女性医師がいた。ニーゼ・ダ・シルヴェイラは実在の医師。同僚の偏見にも、決して怯むことなく、それまで尊厳もなく扱われていた患者たち一人一人に敬意を持って、接す。やがて、家族すら知らない患者たちの思いが彼らの画で明らかに。エンディングに登場したニーゼ本人の「1万人いれば、1万人の生き方がある」という言葉が印象的。
 
監督・脚本/ホベルト・ベリネール
キャスト/グロリア・ピレス、ファブリシオ・ボリヴェイラ、アウグスト・マデイラほか
2016年12月17日(土)、ユーロスペースほかにて全国公開
http://maru-movie.com/nise.html

Text: Aki Takayama

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