ニュース 2018/3/20(火)

「アートのみはらし」展で大宮エリー×坂本龍一×若木信吾の映像作品が公開

東京都渋谷公園通りギャラリーが、3月19日(月)~25日(日)まで、「アートのみはらし」展を開催中。ダイバーシティに関するイントロダクションとしての映像を制作したのは大宮エリー氏。約5年ぶりとなるその映像作品「存在」をチェックしよう。

大宮エリー氏による久々の映像作品は、「アートのみはらし」展(3月19日~25日)にてオープニング映像として1週間限定公開される。音楽は坂本龍一氏、撮影は若木信吾氏。映像作品は会場でも見られるが、東京都渋谷区公園通りギャラリーのHPでも1週間限定公開となる。

作品はこちらでチェック!
http://inclusion-art.jp/2018/03/12/exhibition/

大宮氏がこの作品についてエルにコメントを寄せている。

「昨年11月に開設した東京都渋谷区公園通りギャラリーの依頼で、ダイバーシティに関するイントロダクションとなるような映像を手掛けました。とても難しいテーマで映像を考えるのがとても苦労しました。あまり、ダイバーシティという言葉がしっくりこなかった私としてはそれぞれの存在ということを尊重するというメッセージで作品を作りました。

ダイバーシティというのはマイノリティの方を大切にするということでもあると伺いました。マイノリティというのは障害のある方、寝たきりの方、LGBTの方だけではなく、不登校の子供たちや、母子家庭の方などいろんな方々が入る。マイノリティが弱者であってはいけない、という思い、多数、少数で見方が変わる世界はつまらないと思い、すべての価値観、すべての存在、生き方に優しいまなざしと理解がふりそそがれますようにという祈りも込めて作りました。
音楽は坂本龍一さんで、撮影は若木信吾さんです。
短期間でのラフな制作ではありましたが、すべての協力してくださった方の優しい想いで
できあがった映像ですのでひとりでも多くの、自分の存在に自信がない方、悩んでいる方の勇気や元気につながったらいいなと思っています」

  • 会期:2018年3月19日(月)- 3月25日(日)9:30~17:30 *3月20日(火)は休場
    入場無料 展望室への最終入場は17:00まで
    会場:都庁南展望室(新宿区西新宿2-8-1 東京都庁第一本庁舎45階)

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へニュース一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト