インタビュー 2014/6/10(火)
禁断のサスペンス『私の男』主演

今もっとも世界に近い女優、二階堂ふみ

こじらせた美大生、連続爆弾犯、平安時代の中宮、変わり者の中学生。個性的で難解な役を次々と演じ続け、最新作『私の男』では養父とのただならぬ関係を持つ娘に挑戦する、二階堂ふみにインタビュー。10代にして女優として堅実にキャリアを積むことができた理由、日本人で初めて受賞したヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞の裏側にあった葛藤などなど、最旬女優がエル・オンラインに告白!

1-5 / 5
  • 『私の男』

    〈あらすじ〉
    災害で家族を失った10歳の花(二階堂ふみ・幼少時代は山田望叶)が、遠い親戚と名乗る男・腐野淳悟(浅野忠信)に引き取られるが、ただならぬ父娘関係に危機感をもった大塩(藤竜也)が行動を起こしたことから悲劇と転落が始まる……。第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の小説「私の男」の時間軸を、熊切和嘉監督が大胆に改変し、映画化した禁断のラブストーリーにして至高のサスペンス。 

    監督/熊切和嘉
    出演/浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也、山田望叶etc.,
    配給/日活
    原作/桜庭一樹「私の男」(文春文庫刊)
    公式サイト/http://watashi-no-otoko.com/
    2014年6月14日(土)~、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

  • Profile
    二階堂ふみ(にかいどう・ふみ):1994年生まれ。沖縄県出身。2008年役所広司監督作品『ガマの油』のヒロインに抜擢され映画デビュー。その後、初主演映画『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』で国内の複数の女優賞に輝き、ヴェネチア国際映画祭に出品された『ヒミズ』で日本人初の新人賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を獲得。今年、主演した『ほとりの朔子』はナント三大陸映画祭でグランプリ他3冠に輝く。映画だけでなく、NHK大河ドラマ「平清盛」では清盛の娘、建礼門院徳子を演じ、日本テレビ「Women」での怪演は話題に。14年は『ほとりの朔子』『私の男』のほか、『日々ロック』、中島哲也監督『渇き。』、来年には松尾スズキ監督の『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』と話題作に続々と出演が決まっている。現在放送中のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では8月から淀君(茶々)役で登場予定。

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へインタビュー一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト