先日、『コスモポリタン』の記事で「インスタグラムの画像がリアル」だと賞賛されていたビジー・フィリップスもSNSで稼いでいるセレブのひとり。昨年この記事が出た後、SNSの投稿からの収入が本業の女優としての収入を上回ったことを明らかにしている。
 
彼女はインスタグラムのストーリー機能でこう告白している。「私には関係ないというわけではないわ。ただ私は本当に好きなものを選んでいるだけ。例えば『Michaels』のような私が個人的に好きだと思っている企業と提携したいの。来週『Michaels』とコラボするけれど、私らしい気分をキープしながらの取り組みなの」。キャプションには「私たちがみんなやっていること」とも！
 
世界では男女の賃金格差が問題視されているけれど、SNSにおける「インフルエンサー」はこの格差が逆転している数少ない仕事のひとつ。女性のインフルエンサーは男性のインフルエンサーに三倍の収入を得ていない。ではインフルエンサーの女性たちはスポンサー（#spon）のための投稿からいくらもらっているのだろう？

Enjoying my @fitteawraps they're keeping my tummy toned & lean as it gets closer to summer ☀️ @fitteawraps #ad

Kylieさん(@kyliejenner)がシェアした投稿 - 2017  2月 20 1:16午後 PST

 
スウェーデンの個人ローン会社「Advisa」はセレブリティのフォロワー数を元に、それぞれの投稿の価値を推定するアルゴリズムを考案した。このアルゴリズムからソーシャルメディアの分析会社「Stashmetrics」と計算機能を制作。この機能により、それぞれのセレブが投稿1件についていくらを稼いでいるのかを推定することができるようになった。この機能を使って、UK版エルの編集部では自分たち自身が投稿でどれくらいのお金を稼ぐことができるのかを計算してみることに！