【パリガイド】生粋のパリジェンヌと9区の新名所コンドルセ通りをホッピング!
20区あれば20の表情があるパリの街。歴史的な面影を残しながらも、進化する都の今を歩く決定版ガイドを現在発売中の『エル・ジャポン』10月号よりお届けします。第7弾は日系パリジャンでコンドルセ通りに住むスタイリストのロミーさんが、トレンドに敏感な9区の注目スポットをご紹介!
5年前から家族でコンドルセ通りに住むスタイリストのロミーさん。年々店が増えてきていることを実感。今号のエルの付録、メゾンキツネデザインのマルシェバッグ片手に案内してくれた。 「クリエイティブな人も移り住んできて、マレの雰囲気に似てきたかもしれません。子供がいるので、かわいい子供服の『フィンガー・イン・ザ・ノーズ』やオーガニック食材を扱う『レピスリー・ローズ・ベーカリー』はとても助かります。 『オティウム・コールド・プレス』 、オーガニックコスメの『マドモワゼル・ビオ』などヘルシーアドレスが増えたのもうれしい。なんでも揃う刺激的な街に変わりつつあります!」
【Memo】
ハイセンスな若者が支持
9区はコンドルセ通りを中心にした地区に新店が次々オープンして賑わっている。人気ブランドやヴィンテージのショップ、インテリア雑貨店が集まり、話題のイタリアン、シャンパン専門店も登場。若くてトレンドに敏感な9区の住人の趣味を反映してセンスのいいスポットが並んでいる。
Photo: TAKAMURA KASONO Realization: KAORUKO YASUDA Hair&Makeup NOBU FUJIWARA(Romy)
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ロミー/Romy
コルシカ島生まれ、パリ育ち。両親は日本人の日系パリジャン。Maison Kitsunéのクリエイティブ・ディレクターである夫ジルダ・ロアエックとふたりの息子と9区に在住。パリではファッションスタイリストとして、フランスの雑誌やテレビで活躍中。特にファッション、コスメ、スポーツに関して新しいものを発掘するのが大好き! -
『エル・ジャポン』10月をチェック!
今月は“パリ20区物語”と題し、全44ページに渡ってアート、グルメ、ファッション……とパリのいまいちばん旬な情報をお届け! その他、おしゃれ業界人が狙う“it”アイテムが目白押しな“秋のお買い物ランキング”に“アウター大図鑑”、モードの頂点“オートクチュール詳報”、『エル・ジャポン』のために特別公開してくれた“ジェーン・バーキンの自宅”など、チェックしておきたい最旬情報が満載!