2018/4/13(金)
知的で清々しいエマ・ワトソンのフェミ金言12
4月15日(現地時間)に28歳の誕生日を迎える女優エマ・ワトソン。映画『ハリーポッター』シリーズのハーマイオニー役で大ブレイクし、終了後も女優として大躍進。一方で、国連の親善大使として“He For She”キャンペーンを推進し、女性の権利を訴え続けている。そんな彼女が2014年9月、国連で行ったスピーチは、新たなフェミニズムムーブメントのきっかけに。バースデーをお祝いして、これまでエマが声高に放ったフェミニズムに関するインスピレーショナルな12の言葉をピックアップ。
12
- 「私が15歳のとき、女友達は“筋肉質に見られたくない”という理由でスポーツをやめていった。18歳のとき、男友達は“男らしくない”という理由で感情を表現できなくなった。このとき私は自分がフェミニストであると決めたわ」
- 「フェミニズムは“女性の方が男性より優れている”という話ではない。“皆に平等な機会が与えられるべきだ”ということ」
- 「男性だから繊細であってはいけない、女性だから強くあってはいけない、というのはおかしいと思う」
- 「私たちは、男性と同じくらい女性を評価し、尊敬し、崇拝する文化の中で生きるべき」
- 「男性のために自分を低く(アホっぽく)見せることほど悲しいことはない」
- 「私が考えるセクシーとは“レス・イズ・モア”。露出を控えるほど、人びとの想像力を掻き立てるのだと思う」
- 「私の歯は美しくないし、私のカラダは棒のように細くないけれど、世間の美意識に惑わされることなく、ありのままの自分を大切にしたい。」
- 「本当の意味で成功している女優は、自分のカラダを受け入れていて、何も手を加えずに人間らしい姿を維持している方々だと思う」
- 「男女平等を支持するなら、残念だけれど、あなたもフェミニスト」
- 「男性諸君、この機会にあなたたちを正式にご招待します。男女平等は、あなたたちの課題でもあるのです」
- 「自分が何者かでない限り、意見する権利がないと思っていませんか? あなたも人間です。あなたにだって必ず世界は変えられます。小さな一歩にこそ価値がある。勇気を持って」
- 「私が何者であるのかを他の人に決めてほしくない。決めるのは、私自身」
Photo: Getty Images