三池崇史、杉咲花 (c) Kazuko Wakayama

2017年

『無限の住人』

現在開催中の第70回カンヌ国際映画祭。日本映画のトップを切って、2017年5月18日(現地時間)に『無限の住人』が上映。三池崇史監督、主演の木村拓哉、杉咲花の3人は、フォトコール、公式記者会見、そして夜10時半からのレッドカーペットと公式上映、さらに上映後深夜1時30分からは日本のプレスの囲み取材(ミニ会見)と、大忙しの一日を送った。

通常、アジア作品の場合、公式会見は閑散としていることも少なくないが、日本のみならずアジアを代表するスターの一人である木村さん、そしてカンヌの常連でありタランティーノも一目置く三池監督への注目度は高く、記者会見は熱気溢れるものに。今後の展望を聞かれた木村拓哉は「今回の役との出会いは、運命だと監督に言われました。これからも出会う役は、ひとつひとつ運命だと思って演じていきたい」、杉咲花は「知らないことを学んでいけるのは楽しみ」と発言。

夜のレッドカーペットでは、杉咲花の真っ赤な振り袖姿がカメラマンの注目の的に。上映では、木村さん演じる不死身の万次が復活すると、待ってましたとばかりに大歓声が飛ぶなど、大盛り上がり。三池監督も「自分で監督しているのに、他のお客さんよりも『木村拓哉、よし来た!!』って喜んだかもしれません」と笑顔。木村拓哉も満足そうだった。

翌19日は、海外メディアの取材日。そして我らがエル・ジャポンは木村拓哉の独占インタビューに成功。コート・ダジュールの海を眺めながら、リラックスしたムードのなか、ひとりの男性としての素顔を見せてくれた。詳しくは8月号のエル本誌をお楽しみに!

 

監督/三池崇史
キャスト/木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、 北村一輝ほか
http://wwws.warnerbros.co.jp/mugen/

100人斬りの異名を持つ万次(木村拓哉)は、罠によって妹を失い、謎の老人に永遠の命を与えられる。ある日、孤独な万次の前にあだ討ちを頼みたいという少女・浅野凛(杉咲花)が現れ、彼女の願いを聞き入れた万次は、共に剣客集団・逸刀流の首領である天津影久(福士蒼汰)の命を狙いに旅へ出るが……。 

 

Text: Ayako Ishizu

Photo: Getty images

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