雑誌『インスタイル』のインタビューでこれまでのキャリアを振り返ったヴィクトリア・ベッカム。「スパイスガールズとして成し遂げたことをとても誇りに思っているわ。でも、ブランドとしてやってきたこともすべて誇りに思っている」と語った。

今ではデザイナーとして確固とした地位を築いているけれど、当初は「元アイドルのくせに」と認めてもらえなかったのも事実。ヴィクトリア曰く「私にとってトム・フォードが『私たちはあなたを信じられるデザイナーだと思って見ているよ』と言ってくれたことは大きな意味があるの。とても素敵だと思ったわ」と告白！

インタビューでは2008年に初めてコレクションを発表したときのことも語ったヴィクトリア。「みんなから『ひどいものになると思ったけれど、実際ゴミみたい』って言われる可能性もあった。でもみんないい作品だと思ってくれた。私はこれを前向きに受け止めている。私は何でもポジティブに見ているのよ」。さらにそんな自分を「私は神経が図太いのよね」と分析！　それは何となくこれまでの言動からもわかる気が……。図太さ、前向きさ、そしてこの正しい自己認識が成功の秘密かも。