海外セレブゴシップ 2017/1/11(水)

トム・ヒドルストン、ゴールデン・グローブ賞の"上から目線”スピーチで炎上!

1月8日(日)に行われたゴールデン・グローブ賞。テレビ部門で男優賞を獲得したのは今回が初ノミネートのトム・ヒドルストン。受賞スピーチに対して同業の俳優たちから批判の声が!

トム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)  photo : Getty Images

ドラマ「ナイト・マネジャー」で男優賞を受賞したトム・ヒドルストン。受賞スピーチではユニセフの仕事で南スーダンを訪れたときの経験を語った。南スーダンでは「国境なき医師団」の医師や看護師たちと会ったというトム。医師たちが「ナイト・マネジャー」を見ていることを知り「破壊されてしまった場所を修復しようとしている人たちに、私たちが安らぎと楽しみを与えられていることに心を動かされた」とスピーチで語り「そういう場所で最善を尽くしている人に、今回の受賞を捧げたい」とコメント。

これに対してSNSでは批判の嵐! しかも今回彼を批判したのはネット民ではなく、テレビ界の同業者たち。ドラマ「スキャンダル」に出演するジョシュア・マリーナは「世界で最も危険な場所で放送されるテレビ番組に出演する勇気を持つトム・ヒドルストンとすべての俳優に感謝しよう」と皮肉まじりにツイート。脚本家のゲイリー・ジャネッティは「スピーチはトム・ヒドルストンが自画自賛する長い物語だった」。先輩俳優クリスチャン・スレーターやヴィンス・ヴォーンが厳しい表情を浮かべる瞬間もカメラがキャッチしている。

 

courtesy of Dave Lozo via Vine

この批判にトムはFacebookで謝罪。「ユニセフや国境なき医師団、世界食料計画のために休むことなく働いている男性や女性、とても困難な状況でも希望と喜びを見出している南スーダンの子どもたちの勇気と勇敢さを讃えたかっただけなのです」と説明した。

トムの出身国イギリスによる分断統治がスーダンの内戦の原因、という見方もある中、今回の発言はあまりにも無神経だったかも……。トムによるとスピーチのときは「本当のことを言うと、とても緊張していて間違った表現をしてしまった」。初めてのノミネートでの受賞という快挙が裏目に出ちゃった?

text : Yoko Nagasaka

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