先週ワイドショーに出演したサルマ・ハエック。以前、彼女はドナルド・トランプ大統領から言い寄られたことを告白していたけれど、今回はその口説きのテクニックを暴露した。

それはトランプ大統領が実業家だった頃の話。あるイベントにサルマは当時交際していた男性とともに出席、トランプ大統領は彼女の後ろに座っていたという。すると大統領は突然、サルマの肩にコートを着せるという驚きの行動に！　サルマと男性が振り返ると、トランプ大統領は男性に向かって「君の恋人が寒そうなのが見えた」と言い、そのまま男性と話を続けたという。サルマによると、その後2人に電話番号を聞いてきたという大統領。とはいえ、大統領が必要だったのはサルマの番号だけ。男性には連絡を取らずにサルマに電話をかけてきたという。

サルマ曰く「彼はデートに誘ってきたの。『私の恋人は？　私に恋人がいるのは知っているでしょう？』って答えたわ。すると大統領は『彼は君に釣り合わない。彼は重要人物でないし、君にふさわしい大物じゃない。私と付き合うべきだ』って言ったのよ」。

サルマが当時の恋人の名前を明かしてくれていないのが残念なところ。ちなみに現在サルマはファッション業界の超大手企業「ケリング」のCEOフランソワ・アンリ・ピノーと結婚、9歳の娘がいる。さすがのトランプ大統領もピノー氏に「大物じゃない」とは言えない……はずだけれど、どうだろう。