海外セレブゴシップ 2018/5/9(水)

「glee/グリー」のライアン・マーフィー、次回作のテーマは「#Me Too」

ドラマ「glee/グリー」や「アメリカン・クライム・ストーリー」で知られるクリエイターのライアン・マーフィー。セクハラ撲滅運動「Me Too」をドラマ化することが明らかになった。

ライアン・マーフィー(Ryan Murphy) photo : Getty Images

雑誌『ニューヨーカー』によるとライアン・マーフィーが新作を計画中。タイトルは「Consent(原題)」で「Me Too」をテーマに各エピソードで異なる事件を描くという。まずセクハラ撲滅運動の発端となったハーヴェイ・ワインスタインの長年にわたる性的暴行を扱う予定。「ワインスタインカンパニーの内部を描くものになる」と報じられている。またケヴィン・スペイシーの未成年に対する性的暴行も題材にするという。

「Consent(原題)」がどの媒体で放送されるのかはまだ未定。マーフィーは昨年、Netflixと3億ドル(約326億円)で5年間の独占所属契約を結んでいる。でもこの契約がスタートするのは今年7月から。新作はこの契約が有効になるのを待ってからNetflixで制作するのではないかという噂も流れている。

「アメリカン・クライム・ストーリー」ではO.J.シンプソン事件やジャンニ・ヴェルサーチ殺人事件、「フュード/確執 ベティvsジョーン」ではベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの憎悪を描き、人間の暗部を照らし出してきたマーフィー。性的暴行の問題点をどう描くのか、期待したい。

text: Yoko Nagasaka

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