エリザベス女王やウィリアム王子、キャサリン妃をはじめイギリス王室の人たちの食卓に絶対に上がらない食べ物、それはニンニク。13年間、ケンジントン宮殿でシェフを務めたキャロリン・ロブが明らかにしたそう。

理由はやはりニオイ。シェフ曰く「王室の人たちは公務で人前に出ることが多く、人の近くに立つ機会もよくあるから」とか。また宮殿のシェフというとクリスマスは多忙なのかと思いきや、ケンジントン宮殿ではクリスマスのディナーを用意しないそう。「クリスマスには必ずみんな、エリザベス女王が滞在しているウィンザー城かサンドリンガム宮殿を訪れる。だからケンジントン宮殿のスタッフたちはお休みがもらえる」とか！

ちなみにこのシェフ、最近『The Royal Touch』というレシピ本を発表。なかにはシェフに就任した当時、ウィリアム王子やヘンリー王子につくってあげたネズミの形のカップケーキなどのレシピも掲載されているそう。「王室の人たちがキャビアやロブスターばかり食べているわけではないことがわかるはず」というシェフ。王子や妃の普段の食卓が知りたい人は要チェック！