事件が起きたのは2013年にロンドンで開催されたチャリティコンサート。このときリタ・オラは初めてマドンナに対面したそう。以前からマドンナの大ファンだったリタは、「震えながら彼女を待っていた。姉には“大丈夫？　正気じゃないように見えるわよ”って言われたわ」「気持ちが悪くなりそう、って感じだった」とか。
　
そこにマドンナが登場。なんと周囲には照明係がついていて、ライトで照らされながら歩いてきたとか！　照らされながら歩いてくるのもすごいけれど、ここからがさらに驚き。リタによれば「“初めまして”と挨拶したらマドンナは“照明があるの。床にひざまずいてくれない？”って言ったの」！　どうやら立っているリタが邪魔で自分に照明が当たらない、ということだったよう。リタ曰く「OKって感じだった。私は床にひざまずいてそのまま話をしたの」だそう。
　
リタは続けて「信じられる？　でもこれがマドンナだし、彼女は自分のしたいようにできるのよ」とも。マドンナの非情な仕打ちを恨んではいないような口ぶりだけれど……3年経った今、わざわざ暴露したあたりに真意が隠れている気もする。