海外セレブゴシップ 2015/1/19(月)

オスカー最有力女優と噂のパトリシア・アークエット、ギャラよりもシッター代のほうが高い?

監督賞や作品賞などアカデミー賞の6部門にノミネートされている『6才のボクが、大人になるまで。』。この作品で助演女優賞の候補になったパトリシア・アークエットが撮影の苦労を大告白。

パトリシア・アークエット(Patricia Arquette) photo:Getty Images

タイトル通り“6才のボクが、大人になるまで”の12年間を同じキャストで取り続けたこの作品。少年メイソンの母を演じたパトリシア・アークエットが、撮影にかかった年月は長いけれどギャラは多くなかったことを明らかにしたそう。
 
パトリシア曰く「この作品でもらったギャラよりもベビーシッターと犬のお散歩係に払ったお給料の方が多いわね」とか! とはいえ、この作品が彼女にとってどうしても出演したかった作品であることは確か。「俳優業で生計を立てることが私には大事。テレビドラマの仕事は生活費を稼いで、子どもたちを養って大学に行かせるのにとても役に立つわ。そして大切だと思う仕事も選べるという贅沢も手に入る」とコメントしているそう!
 
仕事をするためにベビーシッターを雇い、ベビーシッターを雇うために仕事をしている、というこの現実。卵が先かニワトリが先か、みたいな状況になっているけれど同じ苦労をしているママは世界中にたくさんいるはず! 働くママを取り巻く状況はどの業界でも過酷……。

text : Yoko Nagasaka

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