海外セレブゴシップ 2014/4/3(木)

モナコ王室、映画『Grace Of Monaco』は観ない?

ニコール・キッドマンがグレース・ケリー公妃を演じたことで話題の『Grace of Monaco(原題)』。モナコ公国の王室の人たちは作品の出来に不満とか!

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman) photo : ALBUM/AFLO

ニコール・キッドマンがモナコ公国公妃グレース・ケリーを演じる映画『Grace of Monaco(原題)』。今年5月に開催されるカンヌ映画祭のオープニングで上映される予定だそう。でもモナコ公国の王室からは誰も出席しないとか!
 
この作品はグレース公妃とレーニエ3世、つまり現在のモナコ大公であるアルベール2世の両親が主人公。そしてこのアルベール2世がこの映画の内容に不満を抱いているそう。関係者によると、公妃が美しく素晴らしい人物として描写されている反面、レーニエ3世が指導者としても弱く、妻を束縛する嫌な人物として描かれていることに怒っているそう。撮影に入る前、アルベール2世はプロデューサーに脚本の変更を求めたけれどプロデューサーはこれを却下! このせいで王室側は「史実と違う」と怒り、プロデューサーも「上映会に王室の人々は招待しない」と拒否しているそう。
 
ちなみにこの作品、ニコールばっかり目立っているけれど、問題のレーニエ3世を演じるのはイギリス人俳優のティム・ロス。確かにニコールに比べたら圧倒的に地味、弱々しく見える気がする。

text : Yoko Nagasaka

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト