メーガン・マークル、セレブとしての葛藤を語る
ヘンリー王子の恋人として注目を集めるメーガン・マークル。チャリティ活動で目にした世界の現実とセレブとしての生活のギャップに苦しんでいることを語った。
雑誌UK版『ELLE』にエッセイを発表したメーガン・マークル。難民キャンプを訪れた直後に、英国アカデミー賞の授賞式に出席したときのことを振り返り、「重要な目的のためにルワンダで1週間働いた状態から、きらびやかな授賞式に頭、心、精神を素早く切り替えることができませんでした。私の心が「ノー」と拒絶するのです。小さなささやき声ではなく、ライオンの叫びのようでした」と葛藤を明らかにした。
courtesy of Meghan Markle via Instagram
NPO団体「ワールドビジョン」の大使として、アフリカの子どもたちのために活動しているメーガン。アフリカの過酷な状況とハリウッドの贅沢な世界がどちらも現実であることに苦しんでいるとも。「私がいる2つの世界が同時に存在することを私の内面は拒絶しています」「ハリウッドの幻想から第三世界の現実の間で心をいったりきたりさせることは、とても難しいことです」。
courtesy of Meghan Markle via Instagram
病院やホームレスのためのシェルターでチャリティ活動をする家族を見て育ったというメーガン。「社会的な意識を持って、何か間違っていると思ったときには声をあげられる大人を見て育ち、私もそう成長しました」とも。ヘンリー王子も故ダイアナ元妃の意思を継ぎ、慈善活動に邁進中。こんな共通点が熱愛の理由なのかも!
courtesy of Meghan Markle via Instagram
text : Yoko Nagasaka