海外セレブゴシップ 2014/12/12(金)

命を懸けて女子教育を。マララ・ユサフザイ、ノーベル賞を最年少受賞

現地時間12月10日(水)、ノルウェーのオスロで開催されたノーベル賞授賞式。平和賞を受賞したマララ・ユサフザイが受賞スピーチをしたそう。

マララ・ユサフザイ(Malala Yousafzai) photo : Getty Images

史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユサフザイ。12月10日(水)に開催された授賞式に出席、あらためて「私は世界中が平和になることを望んでいます。そのために私の兄弟たちとともにこれからも活動していきたいと思います」と信念を語ったそう。
 
現在イギリスで教育を受けているマララ。今後の進路について、イギリスの放送局BBCのインタビューでコメント。「もし政治の道に進み、首相になることが国のために尽くすのに最善であるならばその方法を選びたい」と政治家になる可能性も示したそう。
 
授賞式では壇上に男が乱入、マララに近づくという騒動も発生。武装勢力に銃撃され、瀕死の状態になりながらもなお女子教育の重要性を訴えている彼女だけに、「またもや命の危機が!」と一瞬ヒヤリとしたものの、この男性はメキシコ国旗を掲げていて、警察によるとメキシコ政情の実情を訴えるために乱入したもよう。同国で9月に学生43人が失踪、殺害された事件を忘れないで欲しいと主張したかったと見られているよう。
 
ちなみに授賞式にはスウェーデン王室のメンバーと並び、クイーン・ラティファやエアロスミスのスティーブン・タイラー等、ハリウッドセレブたちも出席! 世界平和を考える場でありつつ、実は華やかなセレブリティの祭典でもあるノーベル賞。その多面性が授賞式からもよくわかる!

text : Yoko Nagasaka

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