ドナルド・トランプ大統領とシンディ・ローパー、マドンナのスピーチを批判!
1月21日(土)に行われたウイメンズマーチ。そこでのマドンナのスピーチをシンガーのシンディ・ローパーが批判した。またドナルド・トランプ大統領もマドンナのスピーチに反応!
「私は怒っている。怒り狂っている。ホワイトハウスを爆破することも考えた」とスピーチで語り、批判を集めたマドンナ。「でも、それは何も変えない」とも語り、マーチが終わった翌日にはSNSで「暴力を推進していない」と説明していた。でも彼女のスピーチをシンディ・ローパーが批判!
先週テレビのトーク番組に出演したシンディはマドンナのスピーチについてコメント。「私たちの目的には役立っていない。なぜなら怒りはメッセージの明確さや人間性にはかなわないから。人の心を開くのは明確さや人間性なのよ」と、怒りをエネルギーにしてはいけないと訴えた。
ちなみにマドンナのスピーチについては、ドナルド・トランプ大統領もコメント。先週新たに受けたインタビューで「正直言って彼女にはむかつく。彼女は自分のことを痛めつけた。彼女は大義全体を傷つけている」「彼女の言っていることは我々の国に対して失礼だ」と怒りを露わに! ウイメンズマーチ直後のインタビューでは「マーチは聞こえなかった」と言っていたけれど、耳には届いたもよう。
移民をめぐる大統領令などで大混乱が続くアメリカ。さらにトランプ大統領への批判が大きくなっていくのは間違いなさそう。今後、マドンナやシンディを始めセレブたちがどんなメッセージを発信していくのか、引き続き注目したい。
text : Yoko Nagasaka