先月他界したローレン・バコール。その遺言の一部が明らかになったそう。彼女の遺産、約27億円の大部分は、最初の夫で俳優のハンフリー・ボガートとの間にもうけた2人の子どもと、その後再婚した俳優のジェイソン・ロバーズとの間に産まれた息子で俳優のサム・ロバーズを始めとする家族に遺されたとか。そしてなんとその中には愛犬の名前もあったそう！
 
関係者によるとローレンはパピヨンのソフィーに約100万円を遺したそう。実質的には息子のサムがこのお金を管理、ソフィーの世話をすることになるとか。そのほかにもローレンは過去14年間家事をしてくれていた家政婦の女性2人にもそれぞれ200万円近くのお金を贈与。家政婦の女性たちはこれに驚きつつ、「ローレンはとてもいい人だったけれど要求も多かった」と思い出を語っているとか。
 
またローレンは遺書の中で「個人的な手紙や日記、他の書類を含む遺品は公開しないこと」と子どもたちに要求しているそう。1940年代から映画の黄金時代を支え、最近まで活躍していたローレン。私的な部分は秘密のままに、美しいイメージをキープしておくのが伝説の女優たるもの。家政婦さんたちも裏話は控えて協力してあげて！