海外セレブゴシップ 2017/9/11(月)

ジェニファー・ローレンス、環境問題でドナルド・トランプ大統領を批判

今年6月、気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱を発表したドナルド・トランプ大統領。ジェニファー・ローレンスが改めてトランプ大統領の姿勢を批判した。

ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence) photo : Getty Images

新作映画『マザー!』のプレミアのためロンドンを訪れているジェニファー・ローレンス。イギリスのテレビ局「チャンネル4」のインタビューで今のアメリカの状態について語った。

「とても怖い状況。私には理解できない新しい言葉が作られているの」とコメントしたジェニファー。現在ハリケーン・ハービーやハリケーン・アーマなどが発生、アメリカにも甚大な被害を及ぼしていることに触れると「気候変動は人間の行為が原因だと科学で証明されているのに、私たちがそれを無視し続けていることも怖いわ。私たちが持っている唯一の声は投票すること。そして投票したら、とても驚く結果になった」。気候変動は中国のでっち上げだと主張し、パリ協定からの離脱を決めたドナルド・トランプ大統領を批判しているとみて間違いなし!

「こういうハリケーンの様子を目の当たりにしながら、『マザー!』をPRしていると、母なる自然の怒りを感じずにはいられない。自然が激怒しているのよ」。この作品では妊娠し母親になる女性を演じたジェニファー。自身の作品と結びつけて語る場面も。

トランプ大統領の移民や人種をめぐる政策や発言に注目が集まり、パリ協定離脱問題が忘れられてしまっている感も。でも世界各地で自然が猛威を振るう今、改めてジェニファーのメッセージに耳を傾けたい。

 

courtesy of Paramount Pictures via YouTube

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